新宿コマ劇場

ビル/施設 カテゴリー 第 16 位 / 2,507 PV

歌舞伎町1丁目 閉店/閉館
閲覧数: 2,507  投稿日: 2011 7 21 日  更新日: 2020 12 16

新宿コマ劇場 とは?

「歌舞伎町一番街」にあった、演劇場

所在地

新宿区歌舞伎町1丁目19番地1号

基本情報

名前の由来

「3 段の円形舞台が、コマのように回りながら迫り上がる」ことに由来しています。

紹介文

大衆演劇の発展に努め、美空ひばりさん、北島三郎さんを始めとする数多くのスター歌手による座長公演で知られ、「演歌の殿堂」とも呼ばれ親しまれて参りました。

エノケンこと榎本健一さんや古川緑波さん、トニー谷さんなど、日本を代表する喜劇王たちを一同に集めた喜劇ミュージカル「廻れ!コマ」で始まったコマ喜劇や、華やかな宝塚公演、近年では『マツケンサンバ』で大ヒットの松平健さんの特別公演、「ピーターパン」や「オズの魔法使い」等海外のミュージカルなども多数上演。充実したラインナップで、子供から大人まで楽しめる庶民的劇場として、開場以来年間100万人、開設以来4000万人以上の観客を集めました。

客席数

2,088 席

開場年月日

1956 年(昭和 31 年) 12 月 28 日

新宿コマ・ミュージカル第 1 回公演

公演期間

1957 年(昭和 32 年) 4 月 5 日 ~ 5 月 8 日

「廻れ!コマ」

総指揮=菊田一夫
作・演出=岡田恵吉

「葉室烈人の恋」(ハムレットの恋)

原作=シェークスピア
総指揮・脚色・演出=菊田一夫

出演者

・榎本 健一
・古川 緑波
・トニー 谷
・千葉 信男
・益田 喜頓
・宮城 まり子
・扇 千景
・草笛 光子
・山田 真二

「新宿コマ劇場」と「新宿東宝会館」の関係性

南側「新宿コマ劇場」

「東宝株式会社」は、「株式会社コマ・スタジアム」が所有する「新宿コマ劇場」建物の所在地(新宿区歌舞伎町1-19-1)を含む一帯の土地(以下「本件土地」と言います。)を所有しています。「株式会社コマ・スタジアム」は、本件土地 5,385.33 ㎡の南側部分 3,164.38 ㎡(以下「本件土地南側部分」と言います。)を「東宝株式会社」より賃借し、「新宿コマ劇場」建物の敷地として利用していました。

北側「新宿東宝会館」

「東宝株式会社」は、本件土地の北側部分を、自社の所有する「新宿東宝会館」建物(地下 4 階・地上 9 階、テナントとして映画館・飲食店・レジャー施設等)の敷地として利用していました。

閉館

「株式会社コマ・スタジアム」は、「新宿コマ劇場」を、2008 年(平成 20 年) 12 月 31 日に閉場しました。

「新宿コマ劇場」があった場所は、現在どうなっているの?

「東宝株式会社」は、「新宿コマ劇場」と隣接する「新宿東宝会館」を解体し、再開発を行いました。
現在は、「東宝株式会社」が 2015 年 3 月に新たに建築した「新宿東宝ビル」になっています。

年表

1932 年(昭和 7 年) 8 月 12 日

「小林一三」は、「株式会社東京宝塚劇場」を設立しました。
※映画・演劇を中心に、質の高い娯楽を大衆へ広く提供することを使命としていました。

1943 年 12 月

「株式会社東京宝塚劇場」は、「東宝映画株式会社」と合併し、映画の製作、配給、興行および演劇興行の総合的一貫経営を行うことになりました。
社名を「東宝株式会社」へ改称しました。

1956 年(昭和 31 年) 2 月

「株式会社新宿コマ・スタジアム」を設立しました。

1956 年(昭和 31 年) 4 月 2 日

「株式会社梅田コマ・スタジアム」を設立しました。

1956 年(昭和 31 年) 12 月 28 日

「株式会社新宿コマ・スタジアム」は、「『新しい国民演劇の殿堂を作る』という『小林一三』の理念」に基づき、「新宿コマ・スタジアム」を開場しました。
※「新宿コマ劇場」を、開場当初は「新宿コマ・スタジアム」と呼称していました。

1964 年(昭和 39 年) 8 月

「株式会社梅田コマ・スタジアム」と「株式会社新宿コマ・スタジアム」は合併し、社名を「株式会社コマ・スタジアム」へ改称しました。

1969 年(昭和 44 年) 10 月

「東宝株式会社」は、「新宿東宝会館」を竣工しました。
「新宿東宝会館」へ入居している映画館「新宿プラザ劇場」を開館しました。

2008 年(平成 20 年) 5 月 28 日

「株式会社コマ・スタジアム」は、2008 年 12 月 31 日に「新宿コマ劇場」を閉場することを発表しました。

2008 年(平成 20 年) 5 月 30 日

「東宝株式会社」は、新宿歌舞伎町の自社所有地(新宿区歌舞伎町1-19-1)の再開発に「株式会社コマ・スタジアム」と協働で取り組むことを決定した、と発表しました。
「東宝株式会社」所有の「新宿東宝会館」と、隣接する「株式会社コマ・スタジアム」所有の「新宿コマ劇場」の両方を 2008 年 12 月 31 日をもって閉鎖し、一体で再開発する予定であることも合わせて発表しました。
なお、今後のスケジュールや、映画館や演劇劇場が入るのかといった再開発の具体的な中身は、今後両社で詰めていく、とされました。

2008 年(平成 20 年) 9 月

「東宝株式会社」は、「株式会社コマ・スタジアム」を連結子会社化しました。
※「株式会社コマ・スタジアム」は、「新宿コマ劇場」建物の敷地を所有する「東宝株式会社」へ対して全面的な経営支援を要請していました。

2008 年(平成 20 年) 11 月 7 日

「TOHOシネマズ株式会社」は、「新宿東宝会館」へ入居している映画館「新宿プラザ劇場」を閉館しました。

2008 年(平成 20 年) 12 月 31 日

「株式会社コマ・スタジアム」は、「新宿コマ劇場」を閉場しました。

2011 年 3 月 10 日 

「東宝株式会社」は、「新宿東宝会館」と隣接する「新宿コマ劇場」の解体工事に着手しました。

2011 年 7 月 11 日

「東宝株式会社」は、「新宿東宝会館」及び「新宿コマ劇場」跡地に、31階建て の複合インテリジェントビル「新宿東宝ビル」を建築することを発表しました。
地上「31階建て」、地下「1階建て」で、高さは「130 m」。延床面積は「55,390 平方メートル」。
1 階 と 2 階は飲食店、
3 階から 6 階 にTOHOシネマズが運営する 12 スクリーン 約 2,500 席の都内最大級となるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ新宿」、
9 階 から 31 階 に「藤田観光株式会社」が運営する約 1,030 室のホテル「新宿東宝ビル ワシントンホテル」などが入居することになっています。
完成・開業予定は、2015年です。
※「新宿コマ劇場」の中核だった演劇場は、収益性が低いとして入居を見送られました。
※発表時点では「31階建て」のビルを建築する予定でしたが、最終的に「30階建て」のビルを竣工しました。

2014 年 3 月

「東宝株式会社」は、「株式会社コマ・スタジアム」を吸収合併しました。

2015 年 3 月

「東宝株式会社」は、「新宿東宝ビル」を竣工しました。

2015 年 4 月 17 日

「東宝株式会社」は、「新宿東宝ビル」を開業しました。

地図

定点写真で振り返る。「新宿コマ劇場」 の変遷

2009

2009年11月、「セントラルロード」より、閉場した「新宿コマ劇場」を撮影しました
2009年11月21日13時13分。「セントラルロード」より、閉場した「新宿コマ劇場」を撮影しました。
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